TOP > 個人型確定拠出年金TOP > 中途退職後の資産移換
中途退職後の資産移換
こんな方は資産移換が必要です
以前の勤務先で企業型確定拠出年金に加入していた方が、60歳未満で退職した場合、原則として個人型確定拠出年金(イデコ/iDeCo)への資産移換が必要です。
移換手続きの流れ
- STEP 1
- 資料請求
資料請求ボタンを押して、必要項目をご入力ください。
- STEP 2
- 必要書類の返送
資料に同封されている移換依頼書等にご記入・ご捺印いただき、ご返送ください。
「基礎年金番号」の記入が必要となりますので、年金手帳や前職の総務部にてご確認ください。
- STEP 3
- 口座開設(申込から2~3週間後)
加入者サイトのログインIDと初期パスワードを郵送いたします。
ログイン後、移換資産の配分割合をご指定ください。
(申込書類の受付から口座開設までには通常「2~3週間程度」かかります。)
(口座開設の時点では、資産の移換はまだ完了していません。)
- STEP 4
- 引落し開始(積立を継続される場合のみ)
積立を継続される場合、掛金の引落しは申込書類受付の翌月分より始まります。書類受付のタイミングによっては、翌々月に2ヵ月分の掛金が同時に引落される場合があります。
- STEP 5
- 移換完了・運用開始(申込から1~2ヵ月後)
国民年金基金連合会より『個人型年金 移換完了通知書』が郵送されます。
移換完了後、ご指定の商品配分に基づいて運用がスタートします。
(申込書類の受付から移換完了までには、通常「1~2ヵ月程度」かかります。)
なお、積立を継続される場合の掛金による運用商品購入は、引落し日の翌月中旬から下旬に行われます。
移換手続きの費用
費用の種類※1 | 金額(税込) | 備考 |
---|---|---|
口座開設費用 | 3,929円 | 移換時にのみかかる費用です |
口座管理費用 | 月額446円 ※2 | 移換後、継続的にかかる費用です |
※1 その他、受取や還付などの際に費用が発生します。
※2 掛金の拠出がない場合は月額341円となります。
よくある疑問
移換しないとどうなるの?
退職後6ヵ月以内にイデコへの資産移換を行わないと、その資産は現金化され、国民年金基金連合会に強制移換されます。
そうなった場合、次のようなデメリットがあります。
●資産の運用ができない
預金や投資信託で運用することができなくなり、利息も一切つきません。
●余分な費用がかかる
強制移換の際には、移換手数料として4,348円が徴収されます。(その後も継続して年間624円の費用がかかります)
●60歳になってもお金が引き出せない場合がある
60歳時点での通算加入者等期間が10年に満たない場合、受給開始年齢が最長65歳まで延期されます。
強制移換されている間は加入者等期間とみなされないため、60歳になってもお金が引き出せなくなるおそれがあります。
移換したら積立も続けなければならないの?
必ずしも続ける必要はありません。
イデコに資産を移換し、運用のみを行うこともできます。
退職から6ヵ月以上経ってしまったのですが・・・
イデコへの移換は、退職後の経過年数にかかわらず可能です。
(国民年金基金連合会へ強制移換された資産も、イデコへ移換可能)
| 個人型確定拠出年金 TOP |