導入事例
お客さまの声
株式会社ヒサゴサービス 様
本社所在地:東京都板橋区
URL:https://hisago-s.co.jp/
導入年:2020年

企業型DCを導入しようと考えたきっかけを教えていただけますか?

当時、創業から約60年が経過していましたが、当社には退職金制度がなく、何らかの制度を導入したいと考えていました。そんな折、ある会合でさわかみ投信の社員の方から企業型DCを紹介されました。話を聞くうちに、社員だけでなく会社にも税制面でメリットがある点や、社員自身が運用できる点に魅力を感じました。当社が検討していた「会社からの拠出」と「選択制」を組み合わせた制度設計について社員の意見を聞いたところ、会社からの拠出に対して社員も好印象を持ったようで、導入を決めました。

「運用」と聞いて、社内でネガティブな 反応はありませんでしたか?

一部の社員はiDeCoやNISAを利用していましたが、大半は投資未経験でした。しかし、制度説明会を通じて、「自分で拠出するかどうかを選べる」という仕組みを理解すると、ネガティブな反応はほとんどありませんでした。 むしろ、チャレンジ精神旺盛な社員が多く、運用することに興味津々の様子でした。実際に運用がスタートした後も「運用次第で資産が増減する」点を面白がっている社員が多い印象です

さわかみ投信の企業型DCを選んだ決め手を教えてください

低コストであること、そして小規模企業に適していることです。導入を決めた当時、当社の従業員数は約20名。大手金融機関の企業型DCは小規模な企業では導入できなかったですし、できたとしてもコストが高く、現実的ではありませんでした。 さわかみ投信は一人法人からでも導入が可能で、初期費用やランニングコストも比較的低く、負担が大きくありませんでした。 また、導入時の事務サポートも充実していました。大企業であれば経理・人事の専門部署が対応できますが、当社のような規模ではそうはいきません。賃金規程や就業規則の修正に関しても、当社の顧問社労士と連携しながらサポートしてもらえたことが非常に心強かったです。 加えて、さわかみ投信の「長期投資」の理念にも共感しました。「投資は金儲けやギャンブルではなく、企業価値を見極め、長期的に支えるもの」という考え方に触れた時は、目から鱗が落ちる思いでした。

企業型DCを導入し、良かったと感じた点はありますか?

はい、まず企業型DCの導入により「退職時、退職後に対する安心感が変わった」「制度導入により、会社の拠出金に乗じて自分でも資産運用を考える良いきっかけになった」という社員の声が多く挙がったことです。   また、社員の関心の変化も大きかったですね。私はよく社員と一緒に昼食を取るのですが、以前は昼休みにバラエティ番組を見ていた社員たちが、企業型DC導入後はニュース番組などを見るようになり、株価や為替情報にも関心を持つようになりました。自分のお金を運用するとなると、社会情勢に無関心ではいられませんよね。 これを機に、NISAやふるさと納税にも関心を持つ社員が増えました。企業型DCを通じて「自分のお金を自分で運用する」という自立心や、長期的視点を持つ姿勢が育まれたと感じています

企業型DCを導入するメリットがあるのは、 どのような会社でしょうか?

当社と同じ規模感、あるいはそれより小さい中小企業に適していると考えます。社員・会社ともにメリットがあり、投資を通じて新しい視点を得られるため、とても良い制度ですよね。 しかし、同業他社では認知度が低いのが現状です。当社はトラック協会の板橋支部に所属していますが、支部内で導入企業はほとんどなく、経営者の認知も進んでいません。NISAやiDeCoはメディアで取り上げられる機会が増えていますが、企業型DCはまだ普及していないと感じています。もっと広まってほしいですね。

最後に、会社として大切にしていること・ 目指す将来の姿を教えてください!

「縁」と「粋」を大切にしたいですね。 せっかく「縁」があってこの会社で働いているのだから、お客様へ地道に良いサービスを提供し、信頼と信用をいただけるよう、社員には会社の看板を磨いていって欲しいです。変化の多い時代ですが、長期的な視点で物事を捉え、自立して自分の力で道を切り開いていくことで、「良いご縁」が「良いご縁 」を持ってくると思っています。 また、仕事だけでなく遊び心を持った「粋」な会社でありたいですね。せっかく企業型DCを導入したのですから、仕事だけでなく、心に余裕を持って自分自身の将来についてもしっかり考え、リスクを取りながら行動することを大切にして欲しいです。 私自身でいうと、やって、やって、やっても駄目な時は駄目で、運不運や、人智の及ばない事、世の中報われない努力もある…そんな楽観的な諦めも持っています(笑)。それが、自分自身の心の余裕になっているかもしれません。 長期的な視点で考え、信用・信頼を得て、自立して生きていく。そんな理想と希望を持つ、「朝出社した時よりも、帰る時の方が元気になっている会社」にしたいですね。